中国に来て中国の若い人に、「中国が沖縄を攻める」かどうか、日本人は是非聞いてみるといい。日本が中国に攻めて来たという近代史を知らない中国の若い人はいないなか、「中国が沖縄を攻める」などと言えば、当然笑われるだろう。
実際に沖縄を攻め続けているのは誰か
中国側にとって「中国が沖縄を攻める」という問題の立て方は、おそらく全く理解出来ないだろう。薩摩の琉球侵略と、日本国家の沖縄支配を知っている中国の若い人ならば、沖縄を攻め、攻め続けているのは、日本国家だという事実を知っているからです。
「中国ガー」ネトウヨが隠したいこと
中国が沖縄を攻めて来ないように抑止力として基地機能を強化するとか、このままでは沖縄に中国が侵攻してくるので安保体制を強化するとか放言しているネトウヨさんたち。
攻めているのはアメリカ、日本だけ
ネトウヨは歴史に無知であるばかりか、キツい現実を見ず気持ちいい想像の架空戦記を妄想してばかりだ。沖縄を攻めたのはアメリカ軍です。沖縄を占領し続けているのはアメリカ軍だ。
沖縄に侵攻したのは薩摩であり、明治政府であり、本土決戦を引き延ばすために大部隊を集結させ、沖縄の人々に集団死を強制し、住民虐殺を行ない、塹壕から人々を追放して大量殺りくをアメリカ軍とともに行なった日本軍だ。
今、沖縄を攻めているのは日本です。今、沖縄に侵攻しているのは日本政府です。自然と人々の暮らしを守るというあなたが擁護する日本政府が、沖縄の自然と人々の暮らしを破壊している。
沖縄の自然と人々の暮らしを守るという軍隊が、沖縄の自然と人々の暮らしを破壊している事実。日本国家が、恫喝と脅迫をすればするほど、沖縄の人々にとって、沖縄に侵攻してきているのが中国でも北朝鮮でもなく、日本政府であることがますます明らかにあるだろう。
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